がん予防は大らかに!

がんに食生活が関わっていることは多くの方がご存じだと思います。ちなみにがんの35%は食生活によるものという調査結果もあり、つまり1/3は食生活で防げるということになります。胃がん、大腸がんなどへの影響はもちろん、乳がんや子宮体がん、前立腺がんも食生活が関わっていると言われています。

がん予防に大きく貢献してくれるのが、やはり野菜や果物です。

野菜には植物由来の化学物質「ファイトケミカル」が含まれており、抗酸化力や免疫力のアップに効くとされ、タンパク質やビタミンなどに続く「第7の栄養素」と今注目されています。

ファイトケミカルには下記のようなものがあります。

・ポリフェノール:ブルーベリー、ワインなど

・ベータカロテン:人参、かぼちゃなど

・リコピン:トマト、すいかなど

・ベータクリピトキサンチン:みかんなど

このように「○○が良い」と聞くと、それだけに集中しみんなこぞって買い物に行き、品薄にあるような現象がたまに起こりますが、これでは結局長続きしません。

野菜や果物にはそれぞれ栄養素があり、どれかひとつだけに集中するのではなく要はバランスです。

もちろん採るだけではなく控える方も大事です(これもバランスですね)。塩分の採りすぎ、動物性脂肪の採りすぎ、お酒の飲みすぎは良くありません。

「まごたちわやさしい」という言葉を聞いたことはありますか?

ま=豆、ご=ごま、た=卵、ち=乳(乳製品)、わ=わかめ(海藻類)、や=野菜、さ=魚、し=しいたけ(きのこ類)、い=芋 を表し、これをバランス良く採ることが理想とされています。ただこれを毎食採ろうと思うと難しいですよね。

人生は長く、毎日の生活で成り立っています。一日や一食という単位であれも食べなきゃ!これも食べなきゃ!と神経質になると逆にストレスになりますので、もっと広い視点で「最近脂っぽいものが多かったから今週は野菜を多めにとろう」「飲み会が続いたからしばらくはノンアルコールで過ごそう」など全体としてバランスを取るイメージで良いと思います。

食生活だけでなく、タバコを控える、適度な運動をすることでがんだけでなくすべての病気を予防することにつながります。やはり健康に勝るものはありません。自分の健康にはしっかり責任を持ちたいものですね!

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